日本人でトランプゲームと言えば真っ先に何が思いつくでしょうか？もちろん人によって異なると思いますが、ババ抜き、ポーカー、ブラックジャック、などを挙げる人が多いと思います。ではカジノゲームと言えばなんでしょうか？おそらく「バカラ」と答える人が多いと思います。なぜなら、日本人がよく訪れるカジノとして最も人気のゲームだからです。
なぜカジノゲームと言えば「バカラ」なのか？
日本人はカジノで遊びたいと思ったらマカオに行くことが多いみたいです（あとは韓国も多い）。近いということがその理由のようです。ラスベガスなどの方がカジノ都市として栄えていますが、10時間ぐらいかかってしまうので、長期休暇が取れないと厳しい。また費用も結構かかります。20万で行ければ安い方です。それに対してマカオであればすぐに行けます。私はコロナ前に2泊3日で訪れましたが、1泊2日でも十分楽しめたと思います（ちなみに時間的には日帰りも可能ですが、それはさすがにおすすめできません）。そんな日本人にとって訪問しやすいマカオで最も人気のあるゲームがバカラなので、日本人にとってはカジノゲームと言えばバカラになります。ちなみにマカオでは多くのホテルにカジノが内設されていますが、バカラがプレイできないところはおそらくありません。
日本でのバカラの歴史は？
バカラはカジノで人気ですが、日本での歴史はあまりないようです。その理由は日本の家庭あまりバカラをプレイすることがないからだと思われます。小さい頃に家族でトランプゲームをやっていた人は多いでしょう。私も土日の夜によく家族でプレイしていました。ただバカラで遊んだことはありません。検索エンジンで家族向けのおすすめトランプゲームを調べてみると、ババ抜き、神経衰弱、七並べ、ブタのしっぽ、などのゲームが出てきます。
なぜトランプゲームとしてバカラがプレイされることが少ないのか？
バカラが家庭でプレイされない理由は、おそらくルールが少し複雑だからだと思います。これを聞くと違和感がある人もいと思います。バカラは、プレイヤー、バンカー、タイのどれかを一つを選ぶだけの単純なゲームです。ただ、家庭にはディーラーがいないので進行が難しくなります。３枚目のカードを引くかどうかの条件を家族の誰かが覚えるか、もしくはルールブックを見ながらプレイする必要が出てきてしまします。
ではバカラは日本の歴史上人気が低い？
もちろんそんなことはありません。バカラは日本人にとっても人気が高いゲームの一つになっています。日本人への需要が高いため、オンラインカジノでは「ジャパニーズバカラ」という日本人のディーラーが日本語で進行してくれるコンテンツも用意されています。また、日本にはカジノがありませんが、アミューズメントカジノはあり、そこでもバカラは人気のゲームになっています。カジノ開業に向けて法整備が進んでいることから、今後バカラはさらに人気が出てくることが予想されます。
