この記事では、電気代の平均(4人家族)について調査しました。さまざまな電化製品を使う昨今、電気代はどの季節もかさみがちですよね。電気代の平均を、4人家族を例に挙げてまとめてみました。また、電気代を安くする方法についても解説しています。わかりやすく季節別に調査しましたので、今後の参考にしてみてくださいね。
電気代の平均を4人家族で季節別にまとめ
電気代の平均を4人家族で季節別にまとめてみましょう。ドコモでんきの調査によると、電気代の平均(4人家族)は以下の通りです。
季節 | 電気代の平均(4人家族) |
春 | 15,082円 |
夏 | 10,190円 |
秋 | 11,203円 |
冬 | 17,330円 |
電気代は使用した翌月払いであるため、使用月と請求月が1ヶ月ずつずれる形となりますが、それでも一番電気代が高いのは冬ということになりましたね。
以外にも夏の電気代がもっとも低い結果になっていましたが、夏は日照時間が長く部屋の照明を使う時間が短いことが理由とされています。
電気代を安くする方法
電気代の平均(4人家族)が分かったところで、ここからどれくらい節約できるのか見てみましょう。
電気代の平均(4人家族)が高くなってしまう主な理由は、以下と考えられます。
- 自宅の専有面積が広い
- 契約アンペア数が適切でない
- 家族が自宅内の別の場所で生活している
- 在宅勤務の人がいる
上記をふまえて、電気代をより安くする方法をご紹介します。
契約アンペア数を見直す
アンペア制で基本料金が決まる電力会社の場合、アンペア数を下げることを検討しましょう。アンペア制の場合、アンペアによって基本料金が上がっていきますので、アンペア数を下げれば基本料金が半額になったり大幅に抑えたりすることが期待できますよ。しかし、アンペア数を落としすぎてしまうとブレーカーが落ちやすくなりますので注意が必要です。アンペア数を変更すると1年間は変更できないという電力会社もありますので、判断は入念に行いましょう。
エアコンの温度を1度調節する
夏場・冬場に活躍するエアコンの温度を1度単位で調節することは、節約につながります。エアコンの適温は夏場が28度、冬場が20度といわれています。オン・オフの瞬間に消費電力が上がりますので、30分~1時間程度の外出時にはつけっぱなしにするほうが、節約につながることがあります。快適な温度は人によって違いますが、1度調節するだけで年間の電気代が変わってきますから、ぜひ工夫してみてくださいね。
冷蔵庫の使い方を見直す
冷蔵庫は、電気代を消費する大型家電の1つです。冷蔵庫の使い方を見直すだけで、電気代を節約することができます。たとえば、冷蔵庫を直射日光の当たらない場所に設置したり、壁から少し離して設置したりするだけで、エネルギー消費を抑えることができます。また、冷蔵庫内にものを詰め込まず7割程度入っている状態を維持することも、節約方法の1つです。
【参考サイト:しろくま電力】
まとめ
電気代の平均(4人家族)を調べてみました。暖房器具や照明を多く使用する冬場の電気代が、もっとも高いことが分かりました。夏場のエアコンも電気代がかさみますが、夏は照明をつける時間が短かったり、暖房よりも冷房のほうが消費電力が低かったりするので、意外にも夏はお得に電気を使えるのですね。
また、節電方法についてもご紹介しましたので、ぜひ電気代がかさむこれからの季節に役立ててみてくださいね。