東芝映像ソリューションが2021年3月に「TVS REGZA株式会社」と社名を変更した後に、第一弾として販売した4K対応の有機ELテレビが【REGZA X9400Sシリーズ】です。
中国のハイセンスグループ会社が9割以上の持ち株を占めている状態で販売されたX9400Sシリーズは、今までになく映像と音響の強化が行われています。
またX9400Sシリーズは「全チャンネル録画のタイムシフトマシン機能搭載」されています。過去番組表の全番組が放送時間に関係なく視聴できるので、録画予約忘れなどで悩む必要がなくなる優れもの。
今回は「TVS REGZA株式会社」の本気度がうかがえる【REGZA X9400Sシリーズ】の評価レビューや価格や音質を解説していきます。
X9400Sシリーズの評価レビュー!音質はどう違うのか
X9400Sが前機種X9400と大きく変わったところは下記の点です。
- 美肌リアライザーPRO → ナチュラル肌トーンへ
- 地デジAIビューティPRO → 地デジAIビューティPROⅡへバージョンアップ
- HDR10+
→ HDR 10+ ADAPTIVE/ DOLBY VISION / HDR10→HDR 10+ / HLG HDRへ強化
- サウンド面はレグザパワーオーディオX-PRO
→ レグザパワーオーディオX-PROⅡへバージョンアップ
徹底した「映像面」と「音響面」の強化が行われた形になっています。
レグザパワーオーディオX-PROⅡは前機種で採用された「レグザパワーオーディオX-PRO」と同じ数のスピーカーが利用されていますが、各スピーカーユニットのクロス特性が鋭くなっています。
これにより音域のつながりが向上し、今まで以上に自然で高品位な音質が楽しめるようになっています。
しかも全番組24時間録画することが可能で、地上波チューナーは9つ、それ以外にBS、CSはもちろんAmazonプライムやNetflixにも対応しているので、見たい時に過去の番組も見れます。
キレイな画面で最高の音響で番組を楽しむなら買いと言えます。
(ただ、画面のヌルヌル感は慣れるまでは違和感があります)
REGZA X9400Sシリーズの価格を紹介!48、55、65インチの違いは何?
型番 | 画面サイズ | 市場価格 |
---|---|---|
65X9400S | 65インチ | 20~22万円 |
55X9400S | 55インチ | 28~31万円 |
48X9400S | 48インチ | 40~45万円 |
実機は家電量販店などでしか見れませんが、価格はAmazonや楽天などの方が圧倒的に安いです。【REGZA X9400Sシリーズ】気になる場合は、量販店でチェックしてネットで購入するのが一番です。
各サイズの違いをスペック表をチェックして確認しました。
画面サイズ以外では、48型だけレグザパワーオーディオX-PROⅡではなくレグザパワーオーディオXDが採用されており、トップツイーターとウーファーが未搭載となっています。
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x9400sの取説を見るならココ!
気になるx9400sの取扱説明書は下記の公式サイトで見ることができます。
まとめ
X9400Sシリーズの評価レビューを価格や音質も含めて解説してきました。いかがだったでしょうか?
家で「テレビ」を最高の環境で見て、聞きたいという場合には最適な商品といえるのではないでしょうか?
気になる場合は、家電量販店で実機を見てみることをオススメします。私も見てみましたが違和感がありましたが、とてもキレイでしたよ。