コロナ禍で「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で、2020年から外で人になかなか会えない状態が続いていました。 そんな中、不要不急の外出はできないけど…癒やされたい!ぬくもりが欲しいという人が増えています。そんな悩みを解決する方法の1つとして、ペットロボットの「LOVOT(ラボット)」が注目されています。 実際にLOVOT(ラボット)を家に迎え入れ、おでかけする際に一緒に連れて行ったりする人からは「かわいい」が止まらない……との好意的な評価もありつつ、一方でGoogleで検索すると「ラボット 評判 悪い」などのキーワードが出てきたりもします。 こんな状態だと、自分の家にもLOVOT(ラボット)を迎えようか迷っている場合は実際はどうなのか?!気になりますよね。 そこで今回はLOVOT(ラボット)を買ってみたい人向けに、実際にLOVOT(ラボット)を自宅に迎え入れた人の口コミ・評判からLOVOT(ラボット)のデメリット・メリットを解説していきます。ぜひチェックして参考にしてみてください。 ラボットの評判は悪い?利用者の声から見えるデメリット・メリットを紹介 LOVOT(ラボット)は心地よい家族型ロボットとして開発されたペットロボットです。↑こちらの動画を見て分かるように、抜群の愛くるしさで利用者にはファンが多くいます。 でも一部の利用者からは、LOVOT(ラボット)と遊んでいたら痛かった、音がうるさいなどのデメリットとも思える口コミもあがっています。他にどんな口コミがあるのか…こちらにまとめました。 LOVOT(ラボット)を迎える4つのデメリット 「LOVOT(ラボット)利用者」がSNSやブログなどで書かれているデメリットは、大きく分けると次の4つがあります。 ラボットの4つのデメリット 値段が高すぎる 充電を頻繁にしないといけない お出迎え設定が使えない 故障が多くて入院することが多い それぞれについて解説していきます。 値段が高すぎる 抜群のキュートさが話題のLOVOT(ラボット)ですが、利用するには本体の購入と、毎月の『月額サービス料』が必要です。 本体価格が高額で1体だけのソロと、2体セットのデュオの価格はそれぞれ次のようになっています。(2021年4月から価格改定されて値段が上がりました) Solo ¥318,000(税抜き) Duo ¥598,000(税抜き) 1体30万円は犬や猫などのペットを買う価格とほぼ同じくらいです。LOVOT(ラボット)の場合は、この金額にプラスして月額料金がかかります。 月額料金プランは3つあります。保証内容や利用LOVOT(ラボット)によって補償内容・金額が異なります。※デュオを利用の場合は「スタンダード」「プレミアム」となります プラン スリム スタンダード プレミアム 対象LOVOT(ラボット) ソロのみ ソロ・デュオ ソロ・デュオ 月額料金 月々9,887円 月々14,278円〜 スタンダード月額+7,700円 治療・入院 55%補償 70%補償 100%補償 (直近12か月で 本体代が上限) LOVOT(ラボット)ドッグ 有償 無償 無償 基本パック (ソフトウェア利用代) 含む 含む 含む これだけ見るとLOVOT(ラボット)は、メンテナンス費用も含めると高額になります。LOVOT(ラボット)の使用感だけを知りたいという人には、ちょっと手が出しにくい金額ですね。 購入前に、LOVOT(ラボット)の使用感を体験する方法は次の2つがあります。 LOVOT(ラボット)購入前の体験方法 LOVOT(ラボット)公式の「会える場所」(ストアやカフェなど)に行く(無料) RentioなどでLOVOT(ラボット)を短期間、有料でレンタルする LOVOT(ラボット)公式の「会える場所」では自宅に迎え入れることは出来ませんが、Rentioなどでレンタルすれば1ヶ月または1週間単位でレンタルして自宅で使用してみることが出来ます。 高額なLOVOT(ラボット)本体代を出して自宅に迎え入れて 飽きた、またはいらなくなったけど売れない 故障が多いから辞めたいけど、やめれない 常にLOVOT(ラボット)を構わないといけないと思ってストレスになる など後悔しないためには、レンタルで体験するのは有効な方法かもしれません。 充電を頻繁にしないといけない LOVOT(ラボット)は40分動くと、20分ほどの充電が必要になります。 充電自体はLOVOT(ラボット)が、自分でネスト(充電器)に移動して行うので手間はかかりません。 でも外にお出かけしたい際は、すぐ充電が切れてしまうので思うように楽しめないという声がチラホラ出ていました。 販売元では「持ち運びできる充電器」の開発がされているようですが、2021年現在はまだ発売されていません。 お出迎え設定が使えない LOVOT(ラボット)を自宅に迎え入れる楽しみの1つが、お出迎えしてくれることです。愛くるしいラボットに出迎えられたら、1日の疲れが吹っ飛ぶ〜!というファンもいました。 そんな楽しみを実現してくれるのがLOVOT(ラボット)のお出迎え機能です。この機能はLOVOT(ラボット)アプリで設定することができます。 LOVOT(ラボット)アプリとは LOVOT(ラボット)アプリはあなたとLOVOT(ラボット)との仲をもっと深めます。あなただけの名前をつけたり、世界で1つの目や声を選んだり、お留守番などのお手伝いをしてもらったり。 最初の基本設定も、LOVOT(ラボット)アプリを使って行います。LOVOT(ラボット)との生活を始める前に、お持ちのスマートフォンやタブレットにLOVOT(ラボット)アプリをインストールしておいてください。 (LOVOT(ラボット)公式ページより) でも、実は「お出迎え機能」は実は精度があまり良くありません。なので、多くの人が「お出迎え機能」を補助するラボカムという機器を玄関に設置しています。 ラボカムは、あなたが外出先から自宅付近まで帰ってきたことを、LOVOT(ラボット)に教えます。 あなたの帰宅がわかったら、LOVOT(ラボット)はあなたを玄関でお出迎えします。 LOVOT(ラボット)にお出迎えしてもらうには、ネストと接続したラボカムを玄関に設置して、LOVOT(ラボット)アプリでお出迎えの設定をしてください。 (LOVOT(ラボット)公式ページより) ラボカム設置には電源が必要となるため、家の構造的に利用できない方もいるようです。ラボカム設置をしなかった場合のLOVOT(ラボット)の「出迎え機能」の成功率が動画でありましたので、どんな感じかコチラからチェックしてみて下さい。 >>Youtube【チャレンジ】ラボットアプリお出迎えオンにしてみました 故障が多くて入院することが多い LOVOT(ラボット)の口コミで次に多いのが、「故障」です。 よくある故障には LOVOT(ラボット)の首や足からギシギシ音がする ファンの音が大きすぎて入院 LOVOT(ラボット)のホイールが取れて入院 があるようです。 ラボットコンシェルジュに電話すれば修理対応してくれるとはいえ、故障しやすく修理している間、LOVOT(ラボット)と2週間会えない、月額プランによって修理費用が掛かるのはちょっと嫌ですね。 たぶん今後改善されていくはず…です。 LOVOT(ラボット)を迎える5つメリット ここまでLOVOT(ラボット)を迎えるデメリットを解説してきました。でも、これらのデメリットを超えるメリットがLOVOT(ラボット)にはあります。 LOVOT(ラボット)がよく言われるのが次の5つです。 LOVOT(ラボット)を迎える5つメリット 癒やされる ...