子どもから大人まで老若男女問わず親しまれている縄跳びですが、自分に合った縄の長さをご存知でしょうか?ロープの長さは、縄跳びの技を成功させるための重要なポイントなので押さえておきたいですよね!
そこで今回は、年齢や身長に合う縄跳びの長さや技別の最適なロープの長さを調査してきましたので、皆さんにご紹介していきます。
年齢や身長に合う縄跳びの長さを知ろう!
年齢や身長に合う縄跳びの長さを知ることで、無理なく跳ぶことが可能です。自分に合った縄跳びの長さに調整して、さまざまな技に挑戦してみましょう。
年齢から縄跳びの長さを決める
年齢から縄跳びの長さを決めるに関する内容は、以下のとおりです。
- 4~5歳の子ども
- 小学校低学年の子ども
- 大人
年齢別に最適な縄跳びの長さを紹介しますので、参考にしてみてください。
4~5歳の子ども
4~5歳の子どもに合う縄跳びの長さは、少し短めにすることです。身長+40~50cmを長さの目安として縄跳びを調整すると予想以上に短く感じますが、連続の前跳びに無理なく取り組めます。縄跳びが長すぎるとまわしにくくなり、「ぴょんぴょんとび」の原因になるため注意が必要です。
「ぴょんぴょんとび」とは縄を1回まわす間に2回跳ぶ状態のことであり、癖になると戻すことが困難になるでしょう。自分に合う長さの縄跳びで練習を重ねれば、基本である連続の前跳びができるようになります。
小学校低学年の子ども
小学校低学年の子どもが使用する縄跳びは、身長+55cmの長さが最適です。両足で縄跳びの中央を踏み、腕が90度に曲がった状態になるところで調整します。小学校低学年の子どもでも、縄跳びに初挑戦する場合は4~5歳と同様に身長+40~50cmの長さがおすすめです。
連続の前跳びは練習することですぐに跳べるようになるので、様子を見ながら縄跳びを調整しましょう。
大人
大人がトレーニングやダイエットを目的として縄跳びをする場合は、両足で縄跳びの中央を踏んで腕が90度に曲がるところで長さを調整します。市販で買える縄跳びは少し長いので、自分に合う位置で調整することがポイントです。
二重跳びや三重跳びなどの縄を早くまわす技に挑戦するなら、ロープの長さを少し短めにすると跳びやすくなるでしょう。
身長から長さを決める
縄跳びは身長から長さを決める方法があり、ロープ全体で「身長+55cm」が良いとされています。身長から縄跳びの長さを決める具体例は、以下のとおりです。
- 身長150cmの場合は205cm
- 身長170cmの場合は225cm
身長から縄跳びの長さを決める方法は測るという点で正確ですが、実際に目安とすることが困難なデメリットがあります。大人に最適な縄跳びの長さは両足でロープの中央を踏んで腕を90度に曲げた位置になりますが、子どもの場合は長すぎるため自分に合うところで調整しましょう。
縄跳びの長さはどれ位がベスト?技別に紹介
縄跳びの技は種類が豊富であり、跳び方によって最適なロープの長さが異なります。紹介する縄跳びの技は、以下のとおりです。
- 両足跳び
- 片足跳び
- 二重跳び
縄跳びの技別に、ロープの最適な長さを1つずつ見ていきましょう。
両足跳び
縄跳びの技で「前跳び」をする際に、1番最適なロープの長さはへその位置です。上手に跳ぶ方法は目線を一定にし、足の先端を見るようにします。両脇を締めて肘が中心になるように縄を手首でまわし、両足で跳べば上達するでしょう。
縄跳びの種目では最もスタンダードな技であり、子どもから大人まで挑戦しやすい跳び方といえます。
片足跳び
片方の足を上げて縄を跳ぶ「片足跳び」に最適なロープの長さは、グリップを手で握った際に片足でロープを踏み、縄の先端が肩と胸の間位になるように調整しましょう。
バランス感覚が必要な片足跳びは、前跳びと同じように目線を一定にしてロープを手首でまわすことがポイントです。床と足の間にロープが通る程度に片足を上げると、上手く跳べるでしょう。
二重跳び
「二重跳び」に挑戦する際の縄跳びの長さは、ロープが短いほど良いとされています。短くなるほど縄の回転する数が多くなり、ビニール製ならより跳びやすくなるでしょう。
二重跳びはリズム感が重要なので、縄を持たずに跳ぶイメージをしながらジャンプする練習をしてみてください。また、片手に縄跳びを持ってロープをまわすトレーニングをすれば成功に近づきます。
まとめ
今回の記事では、年齢や身長に合う縄跳びの長さや技別の最適なロープの長さについてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
年齢や身長によって最適な縄跳びの長さが異なることに驚きましたが、万全な状態でさまざまな技に挑戦したいですよね。縄跳びは気軽にできるスポーツなので、子どもから大人まで一緒に楽しみましょう!