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Switchを中古で買うのはやめたほうがいい?その理由を徹底解説!

Switchを中古で買うのはやめたほうがいい?その理由を徹底解説!

人気ゲーム機Nintendo Switch。「安く買いたい」という理由で中古を検討する人も多いですが、実は「Switchを中古で買うのはやめたほうがいい」と言われる理由があります。

この記事では、中古Switchのメリット・デメリットに加え、修理費を含めたトータルコストの比較や、2025年の最新市場動向まで徹底解説します。

中古でSwitchを買う際の良い所・悪い所

中古でSwitchを購入する上で良い所と悪い所をそれぞれ紹介します。

中古でSwitchを買う際の良い所

中古品を選ぶ最大の魅力は、やはりコストパフォーマンスの高さと、現在は手に入りにくいモデルに出会える可能性にあります。

安く購入できる

中古でSwitchを買う場合、新品よりも安く購入できます。

新品の場合、通常版で約33000円、Switch liteで約22000円、Switch lite 有機ELモデルは約38000円になります。中古の場合、本体の状態にもよりますが1万円台で購入できる可能性もあります。

ほぼ新品に近いものを安く入手できた場合、かなりお得な買い物になります。年末などイベントに合わせてセールする場合もあるので、セールが行われているかチェックしたほうが良いでしょう。

特にゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの大型連休前後は、商品の入れ替わりが激しくなるため狙い目です。

限定品を入手できる可能性もある

Switch本体は、ポケモンやスプラトゥーン、あつまれどうぶつの森など様々なゲームとコラボしたものがあります。

これらはドックやJoy-Conに特別なデザインが施されており、ファンアイテムとして非常に人気が高いため、稀にコラボSwitchが売られることがあるので、限定品を入手できる場合があります。

中々手に入らない数量限定品は、数年後に価値が大きく上がる可能性があるので見つけたら確保したほうが良さそうです。

中古でSwitchを買う際の悪い所

一方で、中古品には「安さ」と引き換えに、新品にはない故障やトラブルのリスクが常につきまといます。

購入後に後悔しないよう、以下のデメリットを事前に把握しておくことが重要です。

故障している場合がある

中古品の場合、故障している場合があります。起動確認などは、買い取る際にそうした故障品を購入し、起動してから「スティックに触れていないのに勝手に動く」といった不具合に気付き、新たにSwitchのコントローラーを購入するなど出費が増える場合も。特にこうした内部の消耗は見た目では判断できないため厄介です。

また、経年劣化により故障しやすいのも懸念しなくてはいけません。

保証が切れている場合がある

保証期間が切れている可能性があります。通常1年間のメーカー証が付いていますが、基本的に期限が切れている可能性が高いです。メーカー保証がない場合、修理費用が高くなる場合があるので注意が必要です。

本体BANされている場合がある

過去の使用者が「オンラインゲームでチートなどの不正行為」を行っていた場合、本体ごとBANされオンラインゲームができない場合があります。これは実際にオンラインゲームに接続しないとわからないので簡単に判断できません。お店で購入した場合は返品対応できるので、購入後はすぐに確認したほうがよいでしょう。

中古でSwitchを買う際の注意点

中古でSwitchを買う場合は以下の点に気を付けて購入しましょう。

  • 付属品はすべて揃っているか。
  • 本体状態が細かく書かれているか。または写真などで判断が可能か。
  • Switchは新型・旧型のどちらかが明記されているか。
  • フリマなどの場合、出品者の評価は問題ないか。
  • もしもの時に返品・返金対応ができるか。

失敗しないための「型番」と「モデル」の見分け方

中古市場には、バッテリー持続時間が短い「旧型(初期型)」と、改善された「新型(バッテリー強化版)」が混在しています。

同じような価格でも性能が大きく異なるため、以下のチェックリストで見分けることが重要です。

チェック項目

旧型(初期型)

新型(バッテリー強化版)

外箱の背景色

白色

赤色

本体背面の型番

MOD.HAC-001

MOD.HAC-001(-01)

製造番号

XAJ〜

XKJ〜

バッテリー持続

約2.5〜6.5時間

約4.5〜9.0時間

外出先でのプレイが多い方は、迷わず「新型(赤箱)」または「有機ELモデル」を選びましょう。旧型はバッテリー劣化のリスクも高く、携帯モードでのプレイ時間が極端に短くなっている可能性があります。

【徹底検証】「中古+修理費」vs「新品」トータル出費シミュレーション

「安いから中古にしたのに、結局高くついた」という失敗を防ぐため、修理費や買い直しを含めたトータルコストを比較してみました。

1. 新品と中古の価格差(2025年時点の目安)

モデル

新品価格(目安)

中古価格(目安)

差額

有機ELモデル

約38,000円

約32,000円

約6,000円

通常モデル

約33,000円

約26,000円

約7,000円

Switch Lite

約23,0000円

約15,000円

約8,000円

2. 隠れたコスト(修理・買い直し費用)

中古品はメーカー保証(1年)が切れていることが多く、以下のトラブルが発生すると自己負担となります。

  • バッテリー交換:約4,950円〜(任天堂公式修理)
  • Joy-Con買い直し:約8,000円(ドリフト現象などで故障した場合)
  • 付属品の欠品補充:ドックやケーブルがない場合、数千円の追加出費

3. トータルで出費は逆転する?

例えば、中古の通常モデルを26,000円で購入し、半年後にバッテリー交換とJoy-Conの買い直しが発生した場合

費目

中古(修理・買い直し発生時)

新品(目安)

本体代

2,6000円

約33000円

バッテリー交換

4,950円

-

Joy-Con購入

8,000円

-

合計

38,950円

約33000円

結果

新品より約6,000円高い

-

「新品」には1年間のメーカー保証があり、バッテリーも新品です。長期的な安心とコストパフォーマンスを考えると、目先の安さだけでSwitchを中古で選ぶのはやめたほうがいいと言えます。

それでも中古を買うなら?おすすめの購入先と保証

コスト重視でどうしても中古を選ぶ場合は、「どこで買うか」が最重要です。

安心できる購入先は専門店(ゲオ・ブックオフ等)

動作確認が徹底されており、店舗独自の保証が付帯する場合が多いです。

これらはPS5の中古などを探す際にも共通して言える、専門店ならではの安心ポイントです。

  • ゲオオンラインストア:動作不良時、購入後1週間以内の返品・交換対応あり
  • ブックオフ公式:購入後2週間以内の返金対応あり(動作不良時)

注意が必要な購入先はフリマアプリ(メルカリ・ヤフオク等)

個人間取引のため、以下のリスクが高まります。

  • 詐欺のリスク:中身が違う、届かない等のトラブル。
  • BAN隠し:出品者が不正利用でBANされた本体を出品している可能性も?
  • 状態の詳細が不明:内部の水没やタバコ臭などは写真で判断不可。

フリマアプリは安さが魅力ですが、保証がないため「ジャンク品を掴まされる覚悟」が必要です。

新品を安く買うならECサイトのセールを狙う

新品でも、Amazonの「ブラックフライデー」や楽天の「お買い物マラソン」、Yahooショッピングの「PayPay還元」などを活用すれば、実質価格を中古並みに抑えられることがあります。まずは大手ECサイトのセール情報をチェックしてみましょう。

まとめ

Switchの中古購入は初期費用を抑えられますが、修理費やバッテリー劣化を考慮すると、結果的に新品より高くつくリスクがあるため、Switchの中古はやめたほうがいいケースも多いです。どうしても中古を買う場合は、保証のある専門店を選び、型番や付属品を徹底的に確認しましょう。

 

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