クワイエットプレイス2のネタバレ|怪物の正体や弱点も解説

クワイエットプレイス2のネタバレ|怪物の正体や弱点も解説

「クワイエットプレイス」は、若手映画監督・ジョン・クラシンスキーが制作し2018年に日本公開された映画。

 

「音を立てたら、即死!」

という「クワイエットプレイス」のキャッチコピーがウケて、

その後「○○をしたら、即死!」というコピーで売り出す作品が続出して、ホラー映画ジャンルで一大ブームを起こした人気作。

 

そんな人気ホラー映画クワイエットプレイスの続編クワイエット・プレイス 破られた沈黙が2021年に日本で公開されることが決定しました。

 

今回はそんな人気ホラー映画の続編で、通称「クワイエットプレイス2」と呼ばれている作品のネタバレ・あらすじを紹介していきます。

「クワイエットプレイス2」のあらすじを読む前に前作「クワイエットプレイス」をチェックするなら、U-NEXTで初回登録時の600ポイントを使って無料で見られます。

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(ちなみに「クワイエットプレイス2」のキャッチコピーは「もう音を建てずには生き残れない」となっています)

 

気になっている場合は、さっそくチェックしてみてください。

サイレント映画ホラー・クワイエットプレイス2の概要

公開年2021年
日本配給元東和ピクチャーズ
放映時間97分
アメリカの原題A Quiet Place: Part II
監督ジョン・クラシンスキー(海外ドラマ「ジャック・ライアン」の主演俳優)
出演キャストエミリー・ブラント
ミリセント・シモンズ
ノア・ジュープ
キリアン・マーフィー
ジャイモン・フンスー
ジョン・クラシンスキー

【作品解説】

エミリー・ブラント主演で、音に反応して人類を襲う“何か”によって文明社会が荒廃した世界を舞台に、過酷なサバイバルを繰り広げる一家の姿を描き、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー「クワイエット・プレイス」の続編。生まれたばかりの赤ん坊と耳の不自由な娘のリーガン、息子のマーカスを連れ、燃えてしまった家に代わる新たな避難場所を探して旅に出たエヴリン。一同は、新たな謎と脅威にあふれた外の世界で、いつ泣き出すかわからない赤ん坊を抱えてさまようが……。主人公エヴリンをブラントが演じ、リーガン役のミリセント・シモンズ、マーカス役のノア・ジュプも続投。新キャストとしてキリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスーが加わった。監督・脚本も前作同様、ブラントの夫で前作で夫婦共演もしたジョン・クラシンスキーが再び手がけた。

(引用元:映画.com

 

日本ではいつ公開?いつまで見られるのか

なお、「クワイエットプレイス2」は日本では2021年6月18日(金)から全国の映画館で放映が開始されています

お住まいの地域で「クワイエットプレイス2」が公開されている映画館をチェック

2021年8月現在は北海道・大阪・兵庫などの一部の地域でのみ放映が続いています。でも、そろそろ放映期間が終了するのではないかと思われます。

クワイエットプレイス2のネタバレ考察!ひどい内容はホント?

 

ホラー映画

クワイエットプレイス2の内容をご紹介します。

以下、ネタバレ・あらすじが含まれますので「まだ見ていないので読まない!」という場合はココまでにしてください

クワイエットプレイス2のネタバレ・あらすじの起承転結を考察

2020年地球では人類たちが空からやってきた飛来してきた「何か」を目にします。

その「何か」は怪物のような外見をし、次々と人類に襲いかかります。(以下、「何か」を怪物として表現していきます)

その結果、多くの人類が命を落とします。また生き残った人たちも恐ろしい怪物から身を隠して、息を殺すように生活していました。

 

怪物の正体はなに?

クワイエット・プレイスに登場する怪物の正体はエイリアンだと言われています。 クワイエット・プレイスに登場する怪物たちは宇宙から地球にやってきており、「エイリアン」という言葉は「地球外生命体」という意味を持っています。

(引用元:BiBi

怪物の目はほどんど見えないものの、代わりに聴力が異常に発達しているため小さなモノ音にも反応し襲いかかってきます。

そのためアボット一家はアパラチア山脈で「助け」を待ちつつ、音を立てないまざまな工夫して過ごしていました。

 

怪物の弱点が判明!実は弱い?!

そんなある日、怪物が地球に飛来して474日がたった「ある日」。

母エブリン(エミリー・ブラント)は、怪物の弱点を発見します。それはなんと耳に補聴器をもつ娘のもつ「補聴器」から発せられる高周波でした。

高周波を耳にすると聴覚が発達している怪物は、自らの弱点を露出させることに…。

その弱点をねらうことで怪物を殺せることが判明するも、父リー(ジョン・クラシンスキー)が命を犠牲にして家族を守ったため死亡してしまいます。

 

しかも翌日にはアパラチア山脈に作った「隠れ家」も壊れてしまい、身を隠す場所がなくなったエブリン、リーガン、マーカスたちはニューヨークに向かうことに。

ニューヨークに向かう途中、立ち寄った廃工場でマーカスが「トラバサミ」にひっかかり負傷。その際に立てた音で怪物に家族が襲われてしまいます。そこに姿を現した廃工場に隠れ住んでいたエメットに救われ、彼の案内によって一家は工場の地下へと移動します。

エメットは怪物の襲来前はアボット一家と親しくしていたのですが、怪物の襲来時に家族を失ってしまった彼は「人間不信」になってしまっていました。

 

エメットにいざなわれた彼の「隠れ家」で、エブリンたちはラジオから流れる「ビヨンド・ザ・シー」を耳にします。そして、「ビヨンド・ザ・シー」が数ヵ月前から流れはじめたことをエメットから聞く一同。

エメットいわく「ビヨンド・ザ・シー」は生き残った人間が流している。しかし同時に彼らは「危険な存在」でもあるとエブリンたちに忠告します。

 

その夜、ラジオが廃工場に電波が届く範囲にある「放送局」、徒歩圏内の波止場から目視できる「孤島」にあるのではないかと…マーカスに伝えるリーガン。

リーガンは高周波をラジオ経由で流せれれば、生き残っている他の人たちも助けられると力説しますが、「怪物に合う可能性が高く危険すぎる」とマーカスの反対にあってしまいます。

 

翌朝、反対にあったリーガンはこっそり廃工場を抜け出し、一人波止場を目指す。

朝、リーガンがいないことに気づいたエブリンは、エメットにリーガンを連れ戻すようお願いします。仕方なくエブリンの願いを聞き入れ、エメットはリーガンを連れ戻しに向かいます。

しかしリーガンの意志は強く、連れ戻すのをあきらめてエメットはリーガンと一緒に波止場へ向かうことに。

 

波止場で「孤島」に渡る船を探していたエメットとリーガンは、少女をお取りにした強盗にあい身柄を拘束されてしまいます。

リーガンが拉致されることを目にしたエメットは、わざと音を立てて怪物を呼び寄せ、やってきた数体の怪物に強盗たちを虐殺させます。

 

怪物の弱点の2つ目が判明!

強盗が怪物に襲われる騒ぎにまぎれて、船を見つけ「孤島」に向かうエメットたち。

その過程で、怪物たちが海を泳ぐこともできない「弱点」も目にします。

 

リーガンとエメットは、無事「孤島」に上陸し島に住む人間と出会います。

島に住む人たちは怪物が襲来した日に、この島に逃げ込んだため海を渡れたい怪物の攻撃を受けず、その後平和に暮らしていた事実を知る2人。

 

島のリーダーはリーガンの【ラジオから高周波を流して怪物退治する作戦】を快く引き受けてくれます。

 

一方、廃工場ではエヴリンがマーカスの傷くすりを探しにでかけた間に、怪物に襲われたマーカスとエヴリンの子どもが瀕死の状態になっていました。

怪物に襲われているマーカスたちを目にしたエヴリン機転 − 酸素タンクを爆破で怪物の気をそらし、その間にシェルターに避難する3人。

 

翌朝、エメットは孤島の海岸で「波止場にあった船」が漂流しているのを目にします。

エメットはそれを見て、怪物が「船」を使って孤島に上陸したと予想します。その予感は的中!島の住民の集落にかけつけると、怪物は次々と島民を虐殺しているところでした。

島のリーダーが車のクラクションを鳴らして、怪物の気をそらしている間に「ラジオの放送局」に向かうエメットとリーガン、そしてリーダーの3人。

放送局の入り口でリーダーは怪物に襲われて殺害されてしまいますが、生き残ったエメットたちは放送局へ急いで向かいます。

しかし放送局の扉の音で怪物に気づかれてしまい、襲われそうになるリーガンの身代わりになったエメットが負傷してしまいます。

そのままエメットは殺されそうになるも、リーガンが持っていた補聴器の高周波を鳴らすと苦しみはじめる怪物たち。

 

その状態を目にしたリーガンは、補聴器の音をラジオのマイクに近づけ、スピーカーから大音量で島中、廃工場へと流します。

おかげで苦しんでいる怪物が露出させた「弱点」をリーガンは鉄パイプ。

廃工場ではマーカスが拳銃を使って「弱点」を打ち抜き殺害することに成功します。

内容がひどいというクチコミは本当なのか?

 

クチコミ・評判

Googleで「クワイエットプレイス2」と検索すると、「クワイエットプレイス2 ひどい」というサジェストキーワードが表示されます。

「クワイエットプレイス2がひどい内容だ」と検索している結果、表示されたキーワードだと思います。しかし「ひどい」という人がいる一方で、映画が制作されたアメリカでは

アメリカ映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、”91%FRESH”と高評価している人が多く。その人気は興行収入にも反映しており、クワイエットプレイス2の映画放映開始後、わずか2週間で日本円にして53億円を稼ぐほどの人気を見せています。

 

私も個人的に「クワイエットプレイス2」を見ましたが、ホラー映画特有の見た後のなんとも言えない「後味の悪さ」もなく楽しんで見られました。

もし機会があれば、ぜひ映画館に足を運んで鑑賞することをオススメできる作品です。

クワイエットプレイス3の公開予定はあるのか?

クワイエットプレイスは前作・続編あわせて累計興行収入が約117億円に達するほど人気のホラー映画ですが、クワイエット・プレイス 破られた沈黙で地球外から襲来してきた「何か」を倒すことに、いったん成功したので物語としては完結しています。

しかし個人的には、「何か」が進化を遂げて、今回明らかになった「弱点」を克服して人類に再度襲いかかる…クワイエットプレイス3があるのではないかと予想しています。(いや期待していると言ったほうがいいかもしれません)

 

ただ、そこは監督と制作会社次第なので期待して待ちつつ、監督が俳優として出演されている海外ドラマや前作「クワイエットプレイス」をまた見て楽しみたいと思います。