専門家コラム

旬のお野菜をラクにたっぷり食べられる「ゆるベジ」

袋井むすびの里 ゆるベジ料理教室 足立美和

旬のお野菜をラクにたっぷり食べられる「ゆるベジ」

子どもに野菜をもっと食べて欲しい!野菜料理のレパートリーを増やしたい!
忙しいママのお悩みの解消に役立つ新感覚野菜料理レシピ、「ゆるベジ」をご紹介させていただきます。

家族に喜ばれる野菜料理「ゆるベジ」

毎日家族のために食事を作っている方は「お野菜をたっぷり食べて欲しい!」「苦手なお野菜を食べられるようになって欲しい!」と常に考えていらっしゃると思います。でも、お野菜料理は、洗ったり皮をむいたり刻んだり、下ごしらえがとにかく大変。その割に、家族があまり喜んでくれない…。そんなお悩みの解消に役立つ「ゆるベジ」をご紹介させていただきます。

ゆるベジとは、ゆるいベジタブルライフのこと。人気料理研究家「あな吉さん」こと浅倉ユキ先生が考案したもので、不足しがちな野菜、海藻、豆類、穀物などのヘルシーな植物性食材を、おいしく、簡単に、たっぷり食べよう!というご提案です。

ゆるベジでは、野菜そのものの美味しさを引き出すので、だし要らず。お肉やお魚、乳製品も使わずに、びっくりするぐらい美味しいメニューが簡単にできます。苦手な野菜があるお子さん、ガッツリ味を好む男性にも美味しいと言ってもらえる野菜料理のレシピがいっぱいあります。

「ゆるベジ」なら、旬のお野菜をたっぷり食べられる

毎日の食事づくりが大変なのは、自分の段取りが悪いからと悩む方も多いのですが、そうではありません。家族の体調や好みを考えて献立を考えて、材料を買いに行って、子どもに邪魔されながら調理をして、やっと出来上がったかと思ったら洗い物。あれこれ考えなければならないことの連続なのです。野菜不足にならないよう工夫したり、嫌いな野菜を克服するためにいろいろな調理法を試したり。考え出したらキリがないのです。

では、どうしたら毎日の食事づくりがラクになるでしょうか?子どもさんがいる家庭の食事づくりのゴールは、「子どもが独立した時、自分の健康を維持するために必要な食事を自分で作ったり選んだりできるようになること」ですよね。だから、今は苦手な野菜があっても大丈夫。時間をかけた料理を食卓に出せなくても大丈夫。
子どもが小さくて大変な今、すぐに取り組めることは、旬のお野菜を買ってきて調理して食卓に並べること。そうすることで、子どもさんが「夏になると、トマトやキュウリがたくさん採れるのだな。冬になると、大根や白菜がたくさん採れるのだな。」と食卓で季節を感じられるようになります。旬のお野菜は、お手頃で栄養価も高くて美味しいですよね。

旬のお野菜をたっぷり食べるためにお役立ちなのが、ゆるベジのレシピです。ゆるベジは、とてもシンプルな調理法なので、野菜の持つ本来の甘みや旨みに気づいてもらうことができます。和洋中エスニック、様々なジャンルのレシピがあるので、また煮物?またおひたし?と飽きてしまうことがありません。ゆるベジをきっかけに、お野菜ってこんなに美味しかったのか!と感動してもらえれば、苦手なお野菜にも挑戦してみようかな?と思えて、いつのまにか苦手なお野菜が克服できるかもしれません。おうちの方が楽しそうに食事づくりをしていたら、お子さんが自分も手伝ってみたい!と思えますよね。

便利な道具を味方につけて、パパッとお料理!

お野菜をラクにたっぷり食べるためには、フードプロセッサーが大活躍。包丁でやると時間がかかるみじん切りやせん切りもあっという間に出来てしまいます。ミキサーも便利。子どもが苦手なお野菜の繊維質を気にならないように調理することができます。夏はスムージー、冬はポタ―ジュ。季節を感じるドリンクや汁物を簡単に作ることができます。また、圧力鍋を使えば、お野菜の甘みを簡単に引き出すことができます。

子どもにお手伝いをさせたいけれど、時間も心の余裕もないという声をよく聞きますが、普段は調理の過程のひとつの作業に参加してもらうだけでも十分ではないでしょうか。食材をフードプロセッサーに入れる作業を手伝ってもらったり、ミキサーを回すときのスイッチを押してもらったり。ほんのちょっとのお手伝いでも、お料理を作る過程で食材に触れたり香りを感じたりすることは、ドキドキワクワクしながら食べてもらうためのスパイスになりますよね。便利な道具を活用することで、パパッと料理を作れるようになれば食事づくりに自信がつきます。子どもさんと過ごす時間も、自分がリフレッシュするための時間も生まれますよね。

育休復帰前にゆるベジ教室に通って下さった生徒さんが「忙しくても、ゆるベジならたっぷりお野菜が食べられることが分かった」「ゆるベジに出会ったおかげで、フードプロセッサーや圧力鍋など便利な道具を時短の強い味方につけることができた」と嬉しい感想を聞かせてくださいました。お野菜料理をラク増やせれば、お米やパンなどの穀物、お肉やお魚など動物性たんぱく質とのバランスも整えやすくなりますし、毎日ちょっとずつの積み重ねで家族の味覚もしっかり育っていくはずです。

気候が温暖で東西に広い静岡県は、たくさんの農産品が生産されています。身近にお野菜を栽培している畑があれば、「このお野菜は、あんな風に大きくなるんだね」と子どもさんにお野菜に親しんでもらうことができますし、保育園、幼稚園、小学校では、畑から食卓までをつなぐ体験活動がたくさん行われています。食に限らず、お子さんに何かに親しんでもらうには親子で楽しむのが一番!ゆるベジ料理との出会いが、毎日の食事づくりを楽しくするきっかけになったら嬉しいです。

袋井むすびの里 ゆるベジ料理教室/足立美和

浅倉ユキ公認ゆるベジインストラクター。地域における食の活動歴8年。袋井市在住9歳、5歳、3歳の母親。認定心理士。地域に根ざした体験農園つきのお料理教室を開き、豊かな感性をはぐくむ場、子育てママの活躍の場、世代間交流の場を作りたいと考えております。

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