この記事では、コストコのコーヒー豆がまずいといわれている理由について調査しました。コロナ禍で自宅時間が増えてからというもの、気軽にコーヒーを楽しめる日常の幸せを噛みしめている人も多いのではないでしょうか。昨今はコーヒーのサブスクリプションサービスも展開されているほど、おうちカフェに注目が集まっていますよね。コストコのコーヒー豆で気軽なカフェタイムを楽しめるのか、調査してみましょう。
コストコのコーヒー豆がまずいといわれる理由
コストコのコーヒー豆は、まずいといわれることがあります。特にコーヒーの味にこだわりのある人は、コストコのコーヒー豆で挽いたコーヒーの味や鮮度に違和感を覚えるようです。コストコに売られているコーヒー豆の中には、おいしいと人気の商品やおすすめも存在していますが、選び方を誤ると「せっかく買ったのにおいしくなかった」と後悔してしまうことにも。
お袋からコストコのコーヒー豆貰ったんだけどゲロまずい笑笑
味が浅過ぎる
やっぱり自家焙煎の豆屋の豆に慣れてるとだめね。 pic.twitter.com/1nfPLCjlaI— 黄色い家のokun (@kame_puro) June 24, 2022
ここからは、なぜコストコのコーヒー豆がまずいといわれるのか見てみましょう。
焙煎した日がわからないから
コストコで販売されているコーヒー豆には、焙煎した日が明記されていません。コーヒーにこだわる人にとって、コーヒー豆がいつ焙煎されたかは重要な情報。コーヒーのおいしさは、鮮度にあるからです。コストコのコーヒー豆には焙煎日が書かれていないため、可能性として焙煎から長い時間が経過した商品であることも考えられるのですね。また、海外輸入のコーヒー豆であれば、仕入れの段階で焙煎から時間が経過している可能性が高いですよね。これらの理由から、コストコのコーヒー豆はまずいといわれるようです。
焙煎度合いが不明瞭だから
コストコのコーヒー豆は、焙煎日だけでなく焙煎度合いも不明瞭な部分があります。焙煎度合いは、コーヒーの風味や香りを左右する大事な要素の1つ。焙煎が浅い豆で挽いたコーヒーは酸味があり、焙煎が深い豆で挽いたコーヒーは苦みがあるという違いがあります。コーヒー豆のパッケージには、買う人が自分の好みに合うものを選べるよう、焙煎度合いが明記されているケースが多く見受けられます。コストコのコーヒー豆にも焙煎度合いが書かれているのですが、実際に飲んでみるとイメージと違うことがあるようです。
専門店で焙煎されていないから
コストコのコーヒー豆は、専門店で焙煎されていません。そのため、コーヒーにこだわる人にとって美味しいと感じる品質が維持されていないことがあるようです。コストコは基本的に大容量の商品を大量に生産しているため、コーヒー豆に関しても、一度に多くの量を焙煎していると考えられますね。そのため、1つひとつの品質管理が難しいのかもしれません。
やっぱりコストコで買ったコーヒー豆はまずい。
豆を挽いたときの香りと、お湯を注いだときの粉の膨らみがまるで違う。
まぁ、一番は味なんだけども😑— やまお (@p_yama1102) July 25, 2020
品種が不明瞭だから
コーヒー豆は、品種によっても味や香りが違うものです。Café Picoの情報によると、エチオピア原産のアラビカ種と、アフリカ原産のロブスタ種があります。その中でも複数の種類があり、それぞれに酸味や苦味の違いがあります。コストコのコーヒー豆には、その品種が明記されていないことが多くあり、それは品質が不確かであると言わざるを得ないでしょう。コーヒー豆を買う人は、その品種によって期待できる味を予測します。品種情報がわからないことで、コストコのコーヒー豆がまずいというイメージがあるのでしょう。
消費しきれず古くなるから
コストコは大容量の商品が多くあり、コーヒー豆に関しても大容量パックが格安で売られていることがあります。そのため、コーヒー豆の鮮度が高いうちに飲み切れないケースも出てきて、風味が劣化する可能性があるのです。コーヒー豆は、開封して時間が経てば経つほど酸化が進み、おいしくなくなってしまいます。大容量でコーヒー豆が販売されていることで、コストコのコーヒー豆はまずいといわれてしまうのでしょう。
コストコのコーヒー豆でおすすめはある?
コストコのコーヒー豆は、大容量かつ低価格で購入できるのが最大のメリットです。日常的にコーヒーを挽いて飲む人にとっては、コスパが良い商品でしょう。特に味は気にせず、とにかく量を飲みたいという人にはおすすめです。また、コストコのコーヒー豆はさまざまなメーカーから商品が展開されており、選択肢が多いのもメリットの1つです。
ここからは、コストコのコーヒー豆からおすすめをピックアップしてみましょう。
【カークランド】スターバックスハウスブレンド
コストコのプライベートブランド「カークランド」から展開されている、スターバックスハウスブレンド。この商品は特別に焙煎し、提供しているコーヒー豆で、1.13kg入って¥3,198です。ローストレベルはミディアムローストで、スターバックスの伝統的な焙煎方法により、深煎りで濃い味わいが特徴的です。使用されている豆は100%アラビカ豆で、ココアのように飲みやすいコーヒー豆だそうですよ。スターバックスの本格的な味わいを、コストコならではの手頃な価格で楽しめるのは嬉しいですね。
【山本珈琲館】ヨーロピアンブレンド
山本珈琲館のヨーロピアンブレンドは、古き良き時代の珈琲専門店の味わいを再現したコーヒー豆。日本の老舗コーヒー専門メーカーである山本珈琲が製造しています。濃厚な味わいで、まろやかながらも後を引く余韻がおいしさの秘密です。珈琲鑑定士が厳選したという生豆を使用しており、フレンチローストやイタリアンローストに相当する焙煎度で仕上げられている、こだわった焙煎方法も特徴。コクと苦みが強く、あと味はすっきりしています。価格は1kgで¥2,198です。
【ザビダ】ヘーゼルナッツバニラホールビーン
ザビダコーヒーのヘーゼルナッツバニラホールビーンは、907gで¥5,298とややお高めのブランド。トーストしたヘーゼルナッツとバニラを配合した豊かな風味が特徴的で、カナダでNo.1のフレーバーコーヒーです。ザビダコーヒーロースターズは、1980年からカナダで焙煎を行う老舗で、口当たりはスムーズで、まるでバターのような深い味わいを楽しめるそうですよ。バニラの香りがあるため、少なめの砂糖で飲めるのも魅力的ですね。
まとめ
コストコのコーヒー豆がまずいといわれる理由についてお伝えしました。コストコのコーヒー豆は、まずいといわれる商品も中にはあるようです。しかし、多種多様なブランドからさまざまなコーヒー豆が販売されているため、その中で確かな品質を維持している商品を選ぶことが大切です。今回おすすめした商品は、老舗や人気店が製造したコーヒー豆なので、味は確かで価格も安価。コーヒーにこだわる人は、ぜひ購入してみてください!
