海外のインテリアデザインにはさまざまなスタイルと独自の特徴があります。
この記事では、３つの海外のインテリアスタイルと、それぞれの特徴について解説します。
北欧スタイル
北欧スタイルは、デンマークやフィンランドなどの北欧諸国から始まったインテリアデザインです。自然素材やシンプルなデザイン、優しい色合いの雰囲気を求める人におすすめです。
特徴
木材を中心に、明るい色合いの家具や床材、天然繊維のクッションやラグなど、ナチュラルな風合いが北欧スタイルの魅力です。
色は、白や淡いブルーなどライトカラーの基調が一般的です。大きな窓やガラスの扉を取り入れ、自然光を取り込み明るさと広がりをもたらします。
また、北欧のインテリアデザインは、不要な装飾を削ぎ落とし、シンプルでミニマルなデザインが特徴的です。家具やアクセサリーは機能性と美しさのバランスも兼ね備え、シンプルでクリーンな線が特徴的です。北欧インテリアの飽きのこないミニマルでおしゃれ 家具は、人々を魅了してやみません。
アメリカンヴィンテージスタイル
アメリカの過去の時代や工業的な要素を取り入れたスタイルです。アンティークやヴィンテージの要素が好きな人や、クラシックで個性的な雰囲気を求める人におすすめです。
特徴
古い家具やアクセサリー、ヴィンテージ品などを取り入れることで、個性的な雰囲気を作り出します。アメリカ風の看板やユーズド感のあるアイテムが遊び心を演出します。
また、ウッドトーンとレザーがよく使用されます。木製の家具や床材が温かみをもたらし、黒やレザーがアクセントとなります。モノトーンやレトロ柄のクッションやラグなどを取り入れることで、カジュアルな雰囲気と居心地の良さを演出します。
コースタルスタイル
コースタルとは「海岸」という意味で、その名の通り海やビーチの雰囲気を取り入れたスタイルです。海やビーチの雰囲気やリゾートスタイルを求める人におすすめです。
特徴
クリーンで明るいホワイトやクリーム色を基調とし、アクセントカラーとしてターコイズやサンドベージュなどの海を連想させる色が使用されます。家具には、木材やバンブーなどの自然素材がアクセントとして取り入れられます。加えて、シェルやガラスボトルなど海をイメージした装飾品やアート、柄クッションなどで、リゾート感を醸し出します。
また、窓を大きくしたり、カーテンを軽やかな素材や明るい色で選ぶことで、室内に自然光と明るさを与えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は海外のインテリアスタイル「北欧」「アメリカンヴィンテージ」「コースタル」をご紹介しました。これらのスタイルの要素を取り入れて自分だけの個性豊かな空間を作り上げましょう。
