賃貸住宅に住んでいても、テレビの壁掛けが可能なのか悩んでいませんか?テレビを壁掛けにするためには壁に穴を開けたり、ネジを打つイメージが強いためチャレンジできない方も多いでしょう。本記事ではテレビ 壁掛け 賃貸でも可能なのか、壁に穴を開けないDIYの方法について紹介しています。詳しい内容が知りたい場合は、この記事の突っ張り柱を使うを是非参考にしてみてください。
テレビ 壁掛け 賃貸でもできる?
テレビの壁掛けは賃貸でもできるのでしょうか?賃貸住宅という理由から、壁を傷つけたくないために壁掛けテレビを諦めている方もいるでしょう。テレビ 壁掛け 賃貸でもできるのかについて紹介します。
賃貸住宅でもテレビの壁掛けが可能
テレビの壁掛けは賃貸住宅でも可能であり、壁に掛けるための器具は必要ですが、大きな穴を開ける必要はありません。壁掛けテレビを設置することで部屋がおしゃれになったり、目線とテレビの高さを平行にできたりするため快適に過ごせます。賃貸住宅であることを理由にテレビの壁掛けを諦めないで、設置することを検討しましょう。
テレビ 壁掛け 賃貸で設置する前に修繕費の把握をする
壁掛けテレビを設置して修繕費がかからない保証はないため、どのような状態で費用が発生するのかを把握しておきましょう。修繕費に関して把握しておくべき内容は、以下のとおりです。
- 壁のクロスをネジで傷つけた場合、全面の張替が必要になる可能性がある
※損傷部分が1箇所でも全面の張替が必要(クロスの色が部分的に変化するため)
- クロスは耐用年数が6年と定められており、長く住むほど修繕費は安くなる
- 経年劣化による汚れや日常生活での傷は修繕費に含まれない場合がある
※カレンダーや時計などを設置するための小さな穴は許容範囲だが、賃主との取り決めにより異なる
貸主へ確認してから、壁掛けテレビを設置することを心がけましょう。
壁に穴を開けないDIYの方法
壁に穴を開けないDIYの方法は、以下のとおりです。
- 壁美人を使う
- 突っ張り柱を使う
- 突っ張りポールを使う
賃貸住宅の方でも、壁に穴を開けることなくDIYできる方法を紹介しましょう。
壁美人を使う
壁美人を使うことは壁に穴を開けないDIYの方法であり、金具の固定にホッチキスが使用できます。石膏ボード壁専用のアイテムである壁美人は、壁の補強や下地がない場所でも取り付け可能です。ホッチキスを壁に打ち込むと、画鋲よりも小さな穴は開きますが目立ちにくいでしょう。ビスや画鋲ほどの目立つ穴は開かないので賃貸住宅でも取り付けられますが、設置は貸主の許可が必要です。壁美人は震度7の耐震検査をクリアした商品で値段は17,000円〜27,000円程度と高価ですが、本体や取付専用のネジ、水平器やホッチキスの芯がセットになっています。
突っ張り柱を使う
突っ張り柱を使うことは壁に穴を開けないDIYの方法であり、天井から床にかけて柱を突っ張り器具で固定して金具を柱へ設置します。壁に沿って柱を2本固定することでテレビの壁掛けが可能であり、用意するべき材料は以下のとおりです。
- メジャー
- 柱となる2×4材
※2×4の木材とアジャスターのセット販売もある
- アジャスター(天井と床へ柱を突っ張らせる)
※種類によってはドライバーで柱とアジャスターを固定する場合もあるため、取扱説明書を確認しておく
材料はホームセンターやネットから購入可能であり、必要なアイテムがまとめて買えるため利用してみてください。
突っ張りポールを使う
突っ張りポールを使うことは、壁に穴を開けないDIY方法の1つです。突っ張り柱のポールバージョンであり、伸縮機能が付いているのでアジャスターや柱の長さを調節する必要はありません。壁掛け用の突っ張りポールは金具とセット販売されているものが多く、材料が揃いやすい特徴を持っています。突っ張りポールでテレビを壁に掛ける場合はセット商品をおすすめしますが、ボルトを締めたりアタッチメントの固定をする必要があるため、ドライバーの準備をしておきましょう。
まとめ
テレビ 壁掛け 賃貸でも可能なのかを調査し、壁に穴を開けないDIYの方法について紹介しました。今回の記事では、テレビの壁掛けは賃貸でも可能なのかを中心として、壁に穴を開けないDIYの方法についてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?賃貸住宅でもテレビの壁掛けができることに驚きましたが、壁へのダメージを極限まで抑えることに気をつけたいですね。壁掛けテレビにすることで部屋がおしゃれになるため、壁に穴を開けないDIYに挑戦しましょう!