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コストコワンデーパスはなぜ廃止?入手方法や非会員が入店する裏ワザ

コストコワンデーパスはなぜ廃止?入手方法や非会員が入店する裏ワザ

この記事では、コストコの「ワンデーパス」が廃止された理由について解説します。コストコワンデーパスは、いわゆる「1日招待券」。コストコの会員でなくても、コストコを1日無料体験できるありがたいシステムでした。会員専用のスーパーということで、コストコに入ったことがない人は「どんな場所なんだろう」「どんな商品があるんだろう」と、未知の世界に興味津々であることでしょう。そんな非会員の人でも、コストコで買い物できたら嬉しいですよね。

そんな希望を叶えるコストコワンデーパスについて、徹底調査しました。

コストコワンデーパスはなぜ廃止?

実は、コストコワンデーパスは厳密にいうと「廃止された」わけではないそうです。しかし、2025年現在は入手できるルートが限られており、大幅に縮小されていることは間違いありません。そのため、廃止されたという噂が流れているのです。コストコワンデーパスが廃止されたといわれるようになった背景には、深刻な理由もあるようです。また金融庁によると、たびたびワンデーパス付で販売されていたコストコの商品券も、一緒に廃止されています。

転売トラブルがあったため

コストコワンデーパスは、購入後にメルカリなどで販売されるという転売が多くみられました。誰でも購入できる仕組みだと、そのように転売に使われることが増えると見込まれ、現在は提供の場が限りなく縮小されているのです。つまり、完全に廃止されたわけではなく、転売につながりにくい安全なルートのみ残されている状態ということですね。

混雑を防止するため

コストコワンデーパスは、コストコ店内の混雑を防止するために廃止されたといわれるようになりました。これまでは誰でも簡単に入手できた、コストコのワンデーパス。不特定多数の人が「コストコへの1日体験入店」ができる状態だったために、コストコ店内の混雑問題につながっていたようです。年会費を支払っている会員が気持ちよく利用できるよう、ワンデーパスの支給を減らしたとされていますよ。

コストコワンデーパスの入手方法は?

2025年現在、コストコワンデーパスの入手方法は限られています。端的にいえば、現在は公式ルートでしか入手できない仕組みになっています。非会員でも「一度コストコを体験してみたい」「実際にコストコで買い物をしてから、入会するか決めたい」という場合には、ぜひ公式ルートでコストコワンデーパスを入手し、買い物を楽しんでみてくださいね。

公式アプリ

コストコワンデーパスは、コストコの公式アプリから入手できます。もっとも簡単な方法で、コストコのアプリをインストールし会員登録をするだけで、ワンデーパスを入手することができます。ただし、常に販売されているわけではなく、期間限定キャンペーン時のみ発行されるものなので、アプリを定期的にチェックしてみてくださいね。トップページに「ワンデーパス発行」のバナーが表示されているときに、ワンデーパスを購入することができますよ。

招待キャンペーン

コストコでは新しい店舗がオープンした際、近隣住民に「1日入店招待券」を配布することがあります。この方法も正規ルートの1つであり、定期的にこのキャンペーンをチェックしておくことで、思いがけずコストコへ招待される可能性があるのです。新店舗がオープンする場合には、招待メールやチラシで配布されることがあります。コストコは、近隣住民が入会することを望んでいますから、積極的に無料招待をして買い物を楽しんでもらいたいのですね。

ワンデーパス以外にコストコを利用できる方法は?

コストコワンデーパスは現在、公式ルートでのみ入手が可能です。しかし、上記でご紹介した方法であっても、好きなときにコストコを使えるわけではないですよね。ワンデーパス発行はキャンペーン実施時に限りますし、招待キャンペーンもあくまで近隣にテンポがオープンするときに限ります。「今コストコに行ってみたい」「好きなときに利用できないの?」と思っている方は、以下の方法を参考にしてみてください。

コストコ会員との同伴入店

ワンデーパスと同じように1日だけ入店できる方法があります。それは、コストコの会員証をすでに持っている人と「同伴入店」するという方法です。ワンデーパスなどの証明がなくとも、同伴者がコストコ会員だった場合、非会員の人でも買い物を楽しむことができます。ただし、同伴できる人数は限られており、大人であれば会員1人につき非会員2人までとなっています。18歳未満の子どもは、人数制限なく入店できるそうですよ。

家族カードを利用

こちらも厳密にはコストコワンデーパスではなく、コストコ 家族カードを活用するという方法があります。家族カードとは、コストコ会員が持っている会員証に紐付いた情報を持つカードのこと。コストコ会員として登録されている人と同じ家に住む人が、使えることになっています。そのため、家族の中で父親が会員になっていれば、その妻や子どもが家族カードを使えるという仕組みなんですね。

配送サービスを利用する

コストコは、オニゴーやUber Eatsなどの配送サービスに登録されています。そのため、店舗に行かなくとも配送サービスでコストコの商品を購入することが可能です。コストコは倉庫店で、実際の店舗に行くのも醍醐味の1つですが、店舗に入れるチャンスが少ないのであれば、配送サービスを活用してみてください。配送サービスなら会員登録をする必要もなく、待っているだけで重たいものも運んでもらえるので、一石二鳥です。

フードコートだけなら非会員でも入れる?

コストコは、フードコートだけであっても非会員のみで利用することはできません。上記の通り、ワンデーパスや家族カードが必要になります。会員と同伴入店している場合もフードコートを使えますが、支払いのときには会員証の写真に写っている本人が一緒にいなければなりません。以前は、フードコートだけなら非会員でも利用ができましたが、年々規制が厳しくなっていますので、ルールをよく覚えておきましょう!

まとめ

コストコのワンデーパスが廃止された理由について、解説しました。コストコのワンデーパスは廃止されたのではなく、現在は公式ルートでしか入手できないレアなものになっていることが分かりましたね。公式ルートとはいっても、好きなときにコストコを体験できるわけではありませんから、コストコ会員の家族や友人同伴入店したり、家族カードを利用したり、配送サービスを活用したりしましょう。

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