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コラム

【コストコ】オキシクリーンの使い方!洗濯槽の掃除もできる?活用方法を紹介

【コストコ】オキシクリーンの使い方!洗濯槽の掃除もできる?活用方法を紹介

 

コストコで買えるオキシクリーンの使い方を解説します。オキシクリーンは酸素の力で汚れを落とす洗剤で、主にアメリカ産のものが市場に出回っています。コストコで買えるオキシクリーンもアメリカのもので「コスパが良い」と大人気なんです。しかし、大容量であるがゆえ「買っても使い切れない」「そもそも活用方法がわからない」という人がいるかもしれません。そんなときは、この記事を読んでコストコのオキシクリーンの使い方を知ってみてください。

コストコ・オキシクリーンの使い方

コストコのオキシクリーンを実際に使うとなると「難しそう」「適量がわからないから使いにくい」というお悩みから、なかなか購入に至らない人もいるかもしれません。実は、コストコのオキシクリーンは使い方のコツさえ押さえれば、難しいことはありません。いつの間にか目分量で適量を覚え、掃除や洗濯に活用できることでしょう。

まずは基本の使い方ポイント

コストコのオキシクリーンの使い方を、基本的なポイントから見てみましょう。

  • ゴム手袋などをして使う
  • 40~60度くらいのお湯に溶かす
  • 20分~6時間程度浸けおきする

基本的には、お湯に溶かしてつけおきするだけというシンプルな使い方です。ガンコな汚れは、オキシクリーンを溶かした水(オキシ液)でゴシゴシこすれば、さらに落ちやすくなります。

オキシクリーンを溶かす量の目安

オキシクリーンは、40~60度のお湯に溶かして使いますが、気になるのはお湯とオキシクリーンの割合ですよね。オキシクリーンの公式サイトによれば、基本の分量は1ガロン(約3.7リットル)のお湯に対し、付属スプーンの2~4目盛りだそうです。日本ではリットル表記が一般的なので、4リットルあたりスプーンの3目盛りから満杯くらいがちょうど良いでしょう。

コストコ・オキシクリーンの便利な活用方法

コストコのオキシクリーンは、家じゅうさまざまな場面で活用できます。掃除に洗濯、またつけおきにも効果的なので、オキシ液を作ってつけおきしている間にほかの家事ができたり、夜寝ている間につけおきできたりするので、忙しい人にもぴったり。基本の使い方や分量さえ押さえておけば、あとは用途や目的によってお湯とオキシクリーンの量を調節するだけで、手軽に強力な洗剤を作ることができますよ。

掃除に活用!

コストコのオキシクリーンは、さまざまな場所の掃除やつけおきに活用できます。まず、拭き掃除やブラシでこする掃除の際には、40~50度のお湯4リットルに対しスプーン1杯のオキシクリーンを溶かして、オキシ液を作ります。そのオキシ液をブラシや雑巾に染み込ませ、窓や壁、タイルなどを拭き掃除してください。フローリングも掃除できますが、オキシ液が濃すぎる場合ワックスが剥がれる可能性がありますので、注意しましょう。

洗濯に活用!

コストコのオキシクリーンは、洗濯に活用できます。安全に汚れだけを落とすことができる一方、洗浄力が強いため、入れすぎると洗濯槽の裏側についている汚れが出てきてしまったり、衣類が色落ちしたりする可能性も。適量を意識して、効果的に使いましょう。洗濯機の通常モードで、40~50リットルの水量に対し付属のスプーン1目盛り分(一番下の目盛り)が適量です。洗濯の最初に、漂白剤や柔軟剤と同じタイミングで投入するだけなので、気軽に使えますね。

衣類つけおきに活用

コストコのオキシクリーンは、洗濯前の衣類つけおきにも活用できます。40度くらいのお湯4リットルに対し、5~6gが目安です。1目盛りが28gなので、それよりもずっと少ない量で十分。シミがひどいときには、歯ブラシでシミの裏側からシミを布の外に出すようにポンポンと押してあげましょう。また、衣類ではなく靴や上履きのつけおきなら、さらに濃いオキシ液が効果的。同じく4リットル程度のお湯に、スプーンの2目盛り分のオキシクリーンを投入し、そのままつけおきしましょう。

洗濯槽の掃除に活用

コストコのオキシクリーンは、洗濯槽の裏側についた頑固な汚れにも効果的です。洗濯槽の掃除に使う場合には、縦型洗濯機がおすすめ。オキシクリーンは泡が大量に発生するため、ドラム式では泡切れが良くなく、洗剤が残ってしまう可能性があるそうです。洗濯槽の掃除にオキシクリーンを使う場合には、お湯10リットルに対しスプーン1杯のオキシクリーンを溶かしましょう。満水にして掃除をすることが多いと思うので、50リットルならスプーン5杯、80リットルならスプーン8杯など、ご家庭の洗濯機サイズによって調整してくださいね。

オキシクリーンについておさらい

それでは、オキシクリーンという洗剤がそもそもどのようなものなのか、おさらいしてみましょう。ここまでご紹介してきた情報により、オキシクリーンが安全に汚れを落としてくれる洗剤であることが分かりましたね。日本で入手できるオキシクリーンには2種類あり、アメリカで製造されたものと日本で製造されたものを選べます。同じオキシクリーンでも、アメリカ版と日本版では成分や効果が異なりますので、ご家庭の目的に合ったほうをお買い求めください。

アメリカ版のオキシクリーン

アメリカ版のオキシクリーンは、コストコもしくはコストコのオンラインで売られている商品です。主な成分は、過炭酸ナトリウム・炭酸ナトリウム・界面活性剤で、高い洗浄力がポイント。コストコのオキシクリーンを開けると、白い粉の中に青い粒々が見えますが、これが界面活性剤です。界面活性剤のおかげで水に溶けやすく、洗浄効果が高まります。アメリカ版のオキシクリーンは泡立ちも良いので、汚れ落ちに優れた商品です。

参考:東京ガス

日本版のオキシクリーン

日本版のオキシクリーンは、コストコ以外に薬局で購入することができます。主な成分は過炭酸ナトリウム・炭酸ナトリウムで、アメリカ版よりもシンプル。界面活性剤が使われていないので、食器や鍋などにも使うことができ、安心安全の商品です。アメリカ版ではなく日本版をお求めの場合には、パッケージにカタカナで「オキシクリーン」と書かれていることを目印にしてくださいね。

参考:オキシクリーン日本公式サイト

まとめ

コストコのオキシクリーンの使い方をご紹介しました。コストコのオキシクリーンはアメリカ版なので、界面活性剤が使われていて洗浄力が高いとされています。少量で効果を感じることができますが、量がおおすぎると色落ちする可能性もありますので、分量には注意しましょう。楽に汚れが落とせて、大容量のオキシクリーン。コストコで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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