夏はエアコンを使用する機会の多い季節ですが、1時間あたりの電気代はいくら掛かるのかをご存知でしょうか?電気代が値上がりする中で、光熱費が安くなるエアコンの使い方を模索している方も多いようですね。
そこで今回は「エアコンの電気代!つけっぱなしはあり?電気代を調査」や適切な使い方について調べましたので、皆さんにご紹介していきます。
エアコンの電気代!つけっぱなしはあり?電気代を調査
エアコンの電気代!つけっぱなしはあり?電気代を調査に関する内容は、以下のとおりです。
- エアコン1時間あたりの電気代
- エアコンを運転中の電気代は常に同じではない
- エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代
エアコンの電気代について確認する必要があります。つけっぱなしの状態にしたケースを知り、少しでもエアコンの電気代を抑えましょう。
エアコン1時間あたりの電気代
エアコン1時間あたりの電気代は、以下のとおりです。
- 消費電力500W・1時間あたりの電気代:5円
- 消費電力1,000W・1時間あたりの電気代:0円
- 消費電力1,500W・1時間あたりの電気代:5円
- 消費電力2,000W・1時間あたりの電気代:0円
エアコンを使う際の設定や環境などにより、1時間あたりの電気代は左右されるため、あくまでも目安として参考にしてみてください。
エアコンを運転中の電気代は常に同じではない
エアコンを運転中の電気代は常に同じではなく、15~23畳用のエアコンを使用した際の消費電力の最小値と最大値は、以下のとおりです。
- 消費電力最大(2,155W)1時間あたりの電気代:8円
- 消費電力平均(1,891W)1時間あたりの電気代:6円
- 消費電力最小(135W)1時間あたりの電気代:2円
室温が設定温度になるまでに最も電力が必要なため2,155W程度を消費し、スイッチを入れた直後は1時間あたりの電気代66.8円程度が掛かると考えられます。室温が安定すると、消費電力も減少するでしょう。
エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代
エアコンをつけっぱなし(8時間と24時間)にした際の電気代は、以下のとおりです。
- 消費電力最大(2,155W)電気代(8時間)4円
- 消費電力最大(2,155W)電気代(24時間)603円
- 消費電力平均(1,891W)電気代(8時間)0円
- 消費電力平均(1,891W)電気代(24時間) 407円
- 消費電力最小(135W)電気代(8時間)5円
- 消費電力最小(135W)電気代(24時間)4円
つけっぱなしにした場合、1日あたりの電気代は平均〜最小の金額になると推測できます。
エアコンの電気代を節約するための適切な使い方
エアコンの電気代を少しでも安く抑えたくないですか?電気代を抑えるためには、ちょっとしたコツがあります。エアコンの電気代を節約するための適切な使い方を紹介するので、是非参考にしてみてください。
短時間の外出はつけっぱなしにする
短時間外出の場合は日中(9時~18時)30分程度、夜(18時以降)15分程度なら、エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代の節約になるでしょう。外出時間が長い場合はスイッチを切ると電気代を抑えられますが、外気温36℃以上になったら30分程度でもエアコンをつけっぱなしにすると良いケースもあるようです。
エアコンのつけっぱなしに関しては、外気温や外出予定時間を踏まえて判断しましょう。
室温28℃の設定温度にする
室温28℃の設定温度にすることは、エアコンの電気代を節約するための適切な使い方です。環境省は夏の室温の目安として28℃を推奨していますが、エアコンを設定しても必ずその温度になるわけではありません。室温は部屋の環境や外気に影響されやすいので、28℃になるように設定温度を調節することが大切です。
注意点は極端に設定温度を下げないことであり、消費電力が大きくなることを避けるためには、26℃〜28℃を目安に室温を確かめながら調節しましょう。
まとめ
今回の記事では「エアコンの電気代!つけっぱなしはあり?電気代を調査」や適切な使い方について、ご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
エアコンは「つけっぱなし」にすると電気代を抑えられる場合があることに驚きましたが、状況に応じて判断したいですね。夏はエアコンの使用が増えるので、上手く電気代を節約しながら乗り切りましょう!