ドラム式洗濯機の乾燥モードは、どれくらい電気代がかかるのでしょうか。乾燥モードを使うと消費電力が上がり、電気代がかかるイメージがありますよね。この記事では、ドラム式洗濯機の乾燥モードと他の乾燥方法を比較し電気代を調査してみたいと思います。ドラム式洗濯機で乾燥する場合の電気代を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドラム式洗濯機「乾燥」の電気代は?
ドラム式乾燥機の乾燥モードの電気代は、洗濯と合わせると20円台から50円台くらいの差があるようです。縦型洗濯機に比べると、ドラム式洗濯機の乾燥モードは電気代が安く済みます。その中でも、以下の2種類に分かれるそうですよ。
- ヒーター型
- ヒートポンプ型
このどちらかによって、電気代に差が生まれます。詳しく見ていきましょう。また、電気代だけでなく衣類へのダメージや臭いにも違いがあるそうですので、それぞれご紹介します。
ヒーター型
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— つばさ (@8Tsubasa9) March 13, 2023
ドラム式乾燥機のヒーター型で洗濯から乾燥まで行うと、約50円前後の電気代がかかります。ヒーターを稼働させて乾燥を行うため電気代は高めとなり、また衣類へのダメージも免れられません。しかし、電気代がかかる分乾燥自体はしっかりと行ってくれます。防ダニモードがついている機種もありますので、ヒーターの力で清潔に乾燥させることができるのも魅力ですね。
ヒートポンプ型
日立がドラム式洗濯機の新商品を発表。風アイロンのビッグドラムがヒートポンプになって時短、省エネ性能が上がったとのこと。乾燥時間の長さが致命的だった日立にとっては地味だけどデカい進化!
発売時期は11月中旬で、価格をメーカーがコントロールする「指定価格制度」対象商品です(約37万円前後) pic.twitter.com/H471kiSqKo
— Haruki Higashi (@higaharu_) October 4, 2023
ドラム式乾燥機のヒートポンプ型で洗濯から乾燥まで行うと、約20~30円の電気代がかかります。ヒーター型よりも電気代が安く済むのは、乾燥時の温度が60度以下だからです。衣類への痛みが少なく、またヒーターと違って内部を冷やす冷却水を使わないので節水にもなります。しかし、低温で乾かすのでものによっては完璧に乾燥しない場合があります。
他の乾燥方法と比較してみた
ドラム式乾燥機の乾燥モードにかかる電気代と、他の乾燥方法を比較してみましょう。
乾燥方法 | 1回の電気代 | メリット | デメリット |
浴室乾燥機 | 50円(1時間) | 天候に左右されない 部屋干し臭が気にならない 浴室のカビを防げる | 電気代が高い 干すスペースが狭い 干している間お風呂に入れない |
除湿器 | 6円(1時間) | 電気代が安い 少ない洗濯物や乾きやすい素材のものであれば乾くのが早い | 乾燥機能が弱い 狭い部屋で閉め切って乾燥する必要がある |
コインランドリー | 最大800円ほど | 乾燥機能が強いので繊維の中のほこりも飛ばせる 臭いも取れる | コストが高い 洗濯物を持って移動する手間がある 天候に左右される |
部屋干し | - | お金がかからない 花粉や虫がつかない | 生乾き臭が気になることがある 部屋の湿度が上がる |
外干し | - | お金がかからない カラッと乾きふわふわになる | 花粉や虫がつく 天候に左右される |
このように、ドラム式の乾燥モードを使うほかにも、洗濯物を乾かす方法は多くあります。ドラム式の乾燥モードにかかる電気代を比較して、それぞれのご家庭で負担のない方法を選んでみましょう。
まとめ
ドラム式洗濯機の乾燥モードにかかる電気代を調査しました。20円台から50円台と、かかる電気代には幅があることが分かりました。ドラム式洗濯機にも2つのタイプがあるからで、それぞれのご家庭で使う乾燥モードの頻度や洗濯物の量によって、ドラム式洗濯機のタイプを比較検討する必要がありそうです。これから洗濯機を買い替える人は、ぜひこの記事の情報を参考してみてください。今あるドラム式洗濯機の電気代が知りたい人は、他の乾燥方法とも組み合わせながら、日々の洗濯をこなしていきましょう!