コンセント差しっぱなしにすると、電気代はどれくらいかさむのでしょうか。この記事では、コンセント差しっぱなしにしたときにかかる電気代や、コンセントをこまめに抜いたほうが良い家電についてご紹介します。日々の電気代を節約するには、こまめな工夫や努力が大切です。今からできる簡単な節約方法を徹底解説していきます!
コンセント差しっぱなしで電気代はどれくらい?
コンセント差しっぱなしにする「待機電力」というものがはたらきます。その家電を使っていなくても、わずかに電力を消費し続けるのです。その待機電力によってかかる電気代は、年間5,000~7,000円ほどだといわれています。ということは、こまめにコンセントを抜くことで年間最大7,000円の電気代を浮かせることができるのですね!
それでは、コンセントを抜いたほうが良い家電を見ていきましょう。
コンセントを抜いたほうが良い家電
コンセントを抜いたほうが良い家電は、主に消費電力の大きい家電です。中には1ヶ月に数十円分の待機電力を消費するものもありますので、特にシーズン家電は時期が過ぎたらコンセントを抜いておくことをおすすめします。また、外出時や夜間など家電を使わない時間帯に、コンセントを抜いて置けるものは抜いておきましょう。それでは、私たちがよく使う家電の中でこまめにコンセントを抜くべきものをご紹介します。
テレビ
テレビは消費電力が大きい家電の1つなので、使っていないときにはコンセントを抜いておきましょう。製品にもよりますが、テレビの待機電力は10%にもなるものも。録画予約がないときや、視聴していない時間帯にはコンセント差しっぱなしにせず抜いておきましょう。数ある家電の中で、最もコンセントを抜いたほうが良いとされているのがテレビなんですよ。
エアコン
エアコンはシーズン家電なので、冷房・暖房を使わない季節にはコンセントを抜いておきましょう。エアコンだけで年間504円分の待機電力を消費することもあります。春や秋には出番のないエアコン。待機電力だけで電気代を払うのはもったいないですよね。
注意点は、エアコンを使う際再びコンセントを入れたら、丸1日ほどその状態で置いておき、通電させてから使うことがポイントですよ。
パソコン・スマホ
パソコンを毎日使う人は、ついコンセント差しっぱなしにしてしまうと思います。しかし、使っていないときはコンセントを抜くか、スリープモードを活用し省電力モードで使うなど、消費電力が少なくなるよう工夫してみましょう。また、スマホの充電も夜間ずっとコンセント差しっぱなしにするよりも、終わったらすぐにコンセントを抜く習慣がつくと良いですね。
まとめ
コンセント差しっぱなしにしたときの電気代について調査しました。コンセント差しっぱなしにするだけで電気代が大幅にかさむ家電が多いことが分かりましたね。特にテレビやエアコン、パソコンにスマホなど、私たちが普段から使っている家電ほどコンセントを抜くべきものだということも分かりました。使っていないときや外出時にコンセントを抜く習慣をつけておくだけで、年間の電気代を節約することができます。ぜひ今日から始めてみましょう!